育休中の小学校教員 〜2児の母〜

育休中の過ごし方や子育てについて綴っていきます。

子どもの言葉は、親の人柄

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子どもの言葉には、親の様子や家庭の様子がハッキリと反映されるように思います。

言い方のキツイところや気性は兄弟構成にもよりますが、担任している時、子どもの言葉を聞いてドキッとされることが多かったです。

ある保護者と面と向かって話しているといいお母さんだなと思っていても、子どもがママ友や教師の悪口を言っている時はビックリしました。

(そんな情報どこで知り得るの?お母さんがお家で話してるのを聞いてたの?)

「ちゃんとしろ!カス!」

(カス?! そんな言葉どこで覚えたの? 今時、テレビでも言わないような言葉!)

「〇〇先生は、まっさらだから頼りないよね」

(あー私も家で何か言われてるのかな。気にしない気にしない。)

もちろんテレビや友だちの影響、最近ではTikTokYouTubeの影響もあると思います。

でも、もし子どもができたら家庭では、自分も話す内容を気をつけようと心に誓っていました。

誓っていたんですが、これがなかなか難しい笑。

私の口ぐせは

「ごめん、ごめん」

「ちょっと待っててー」

そしてよく、

「うるさい」

と言ってしまいます。

おもちゃの音が鳴り続けていたら

「うるさいからとめて」

子どもが大きな声で叫んでたら

「うるさいよ。ダメだよ」

すると長男も次男が泣いてたら

「うるさいね」

旦那が携帯で動画を観てたら

「うるさい」

"うるさい"

という言葉はマイナス要素を含んだ言葉です。

それを長男が話す度にズキンと響きます。

自分が好きではない言葉を息子が発することが、私にとってのストレスになりつつあります。

「"うるさい"って言ったらダメだよ!」

と言っても、長男は楽しそうに

「うるさい、うるさい」

繰り返してきます。

わー親の言葉って恐ろしい。

今になって、親の言葉や行動の重要さに気付かされました。

いくら取り繕っても、素直な子どもには隠せませんね。

本気で自分の話す言葉を変えないといけないと思っています。

自分の口ぐせって案外、自分だと気づきにくいです。

教員として働いていた時は、子どもが言ってくれるので自分のクセがよく分かりました。

子育てしていると、これもまた我が子が教えてくれています。

本当に子どもって、目の前の大人をよく見ていますね。

その分、大人が気をつけないといけないですね。