オススメ絵本 どろんこおそうじ
今日も図書館でかりてきました。
さとうわきこさんの絵本です。
どろんこおそうじの絵が可愛くて読んでみたかったんです。
特にこの絵が好きです。
この絵を展覧会で見てから、ますますわきこさんの魅力に惹かれるようになりました。
ところで、子どもたちに掃除をやらせたいのにやってくれない。
そんな時、子どもたち自らが率先してやるようになってくれると助かりますよね。
そんな時、掃除の必要性に気づくまで放っておく。
大人と子どもの我慢比べ。
私は学校では、よくこの手を使います。笑
さすがに掃除ではやったことないですが、クラス対抗競技に向けたクラス練習、クラスの独自ルールには多用します。
教師から決められたルールを守らされるより、自分達が決めたルールの方が俄然しっかり守ろうとします。
そして何よりルール作りの際に、議論をして自分達のルールを守ることで、個々の子どもたちが集団へと変わっていきます。
そして教師自身も楽です。笑
もしルールを破ったとしても、子ども達へのフィードバックがしやすいです。
やらされるより、やる必要性や目的がハッキリしていたら子どもも率先してやってくれます。
なんでもそうできたらいいんですけど、それがなかなかうまくいかない。
教育も子育ても大変ですね。
話がだいぶんそれました。
どろんこおそうじ
散らかった家の掃除を全くしない子猫と子犬。
ばばばあちゃんの言うことを全く聞かず、箒と雑巾で野球を始めてしまいました。
それに巻き込まれたたぬきやきつね、クマと沢山の動物が庭に集まりました。
みんなでケンカになって泥まみれ。
それをみたばばばあちゃんが泥遊びを始めてしまいます。
その様子に目を覚ました動物達。
子犬とこ子猫も一生懸命掃除を始めます。
ばばばあちゃんは日が沈むまで1人で泥遊びをするお話です。
子犬と子猫に掃除をやらせるために泥遊びを始めたわけでもなさそうなところがまた、ばばばあちゃんの魅力的なところです。
ぜひ読んでみてください。