オススメ絵本 〜ふたつのいちご〜
林明子さんの絵本が昔から大好きです。
子どもの時から、自然とあの優しい絵に惹かれてしまいます。
1番好きなのは今でも大切にしている「はじめてのおつかい」ですが 「はじめてのキャンプ」
「おでかけのまえに」
「おふろだいすき」
「きょうはなんの日」
「びゅんびゅんごまがまわったら」
「サンタクロースとれいちゃん」
を気に入って何度も読んでいました。
その時は、林さんの絵本だなんて意識もせずに読み耽っていました。
これらの本は今、実家にも残っていません。
今になって後悔しているのですが、近所の小さい子に全部あげてしまいました。
中学生くらいだった私にとっては、部屋の一面にある大きな本棚は邪魔でしかありませんでした。 そこに、もう読みもしない絵本があることが嫌で仕方なかったんです。
ぬいぐるみやポスター、写真や長編小説のスペースのために、思い入れのある絵本を手放してしまいました。
絵本をあげる許可が両親からおりたけれども、内心寂しかっただろうと思います。
私のために一生懸命買い揃えてくれていたのに。
そして、思い入れのある絵本を息子にも読み聞かせしてあげたかったなと。
だからこそ、今買い足していっている絵本を息子達の成長と共に大切に保管していこうと考えています。
前置きがずいぶん長くなりましたが、クリスマスになると読みたくなる絵本です。
ふたつのいちご
お母さんがクリスマスケーキを作ってくれたけど、3人の子ども達の分しかイチゴがありませんでした。
そこでお姉ちゃんのかすみちゃんがお父さんとお母さんのイチゴを探す物語です。
林さんの絵本はどれも可愛いのですが、特にここで登場するウサギは格段に可愛いです!
私はピーターラビットも好きなんですが、それに負けないくらいです。
また、この絵本はポケットサイズの絵本なのでお出かけ用としても便利です。
ぜひクリスマスまでに読んでみてください。
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