オススメ絵本 〜あさえとちいさいいもうと〜
次男が産まれてから、兄弟の絵本に強く惹かれている長男です。
赤ちゃん返り的なものは見られなかったのですが、読んで欲しい絵本では頻繁に兄弟系のものをリクエストしてきます。
こういう所に、長男の想いが何かあるのかなと親としてしみじみ感じてしまいます。
林明子さんの描く絵本が私は大好きです。
だから、林さんの絵本を読み広げている時に見つけました。
あさえとちいさいいもうと
お母さんに妹の面倒を託されたお姉ちゃんのあさえ。
いつの間にか姿が見えなくなった妹を探して走り回るお話です。
お姉ちゃんの妹を想う気持ちに心が温かくなる絵本です。
でも、さすが昭和に出版された絵本です。
時の流れを感じずにはいられない。
読んでいる私でさえ、ドキドキするところがいっぱいあります笑。
ストーリー担当の筒井頼子さんには3人の娘さんがいるそうです。
その娘がモデルになっているのかなと思います。
はじめてのおつかいもお姉ちゃんがおつかいにいく話ですもんね。
ちなみに林明子さんばかり私は気になっていたのですが、イラスト担当の林さんとストーリー担当の筒井さんは何度も2人で絵本を出版しています。
私の大好きなはじめてのおつかいもそうですし、いもうとのにゅういんやおいてかないでなどです。
こちらも読んでみようと思います。
あさえとちいさいいもうと、お姉ちゃんの優しさあふれる素敵な絵本です。
我が家では、長男と次男の名前を入れて読んでいます。
ぜひ読んでみてください。