オススメ絵本 〜うしさんぎゅうにゅうくださいな〜
息子は牛乳が大好きです。
寝ながら「ぎゅうにゅー!」って叫んでしまうくらい。
そんな息子にぴったりの絵本です。
うしさんぎゅうにゅうくださいな
つい先日、旦那と2人で牧場に行って牛を見てきたのでタイムリーです。
男の子が牛の乳搾りをするお話です。
そして最後に、うしさんから牛乳をいただくシーンに心が温かくなりました。
かがくのともだけあって、牛の乳をよく観察できています。
読み聞かせしながら、職業目線で
おー、この子の関心意欲はAだな
と心の中で評価してしまいました。
こういう様な体験ってホントに大切だと思うんです。
自分が普段口にしているものの生産者に会いに行くという。
牛乳が好きな息子は、牛乳を飲んだ後に自分でこの絵本を持ってきて読み聞かせをせがんできました。
聴きながら、「うし」とか「ぎゅうにゅー」とか「ごくごく」と反応してくれました。
牛乳が嫌いな子にも何か変化があるんじゃないかなと思います。
もちろん生産者に会いに行ったから、目に見えて牛乳が飲める様になるということはないと思います。笑
田植え体験をしたから、児童が給食のご飯を大切にしてたということはそんなになかったのて。
でもその子なりに何か感じているものはあるはずで、それだけで十分だと思います。
その子の一生のうちのどこかで、
「この牛乳は、畜産農家の方が大切に育てた牛からいただいたものだからありがたく頂こう。」
と感じてくれれば教師として幸せですよね。
それが小学校を卒業する時かもしれないし、高校生の時かもしれないし、もしかしておじいちゃんおばあちゃんになってからもしれません。
その子の人生のどこかでの学びに繋がればいいなと思って指導するようにしています。
絵本の紹介からだいぶん脱線してしまいました。