オススメ絵本 〜ぼくのでんしゃでんしゃ!〜
オススメ絵本 〜おやすみクマタくん〜
世のお母さん達を悩ます種の1つ、夜の寝かしつけ。
「もうそろそろ寝ようかー」
「いや!」
多分どこの家庭でもあるあるだと思います。
もちろん我が家もです。
たまにものすごーい頑固な日がやってきます。
余裕のある日は流せたり、待てたりするんですがキャパオーバーの日は強制消灯してしまいます。
その上先に寝ようとする冷たい母でごめん、息子。
強く育ってください。
そんな私と打って変わって優しいお母さんクマと子クマのお話です。
おやすみクマタくん
夜の8時の寝る時間になりました。
いっこうに寝ようとしないクマタくんにママくまさんが優しく声かけをします。
最後はママくまの腕の中でスヤスヤ寝てしまうお話です。
ママくまの優しさでいっぱいの絵本です。
「あー自分もこんな優しい穏やかなお母さんに憧れるー」
って思いながら読み聞かせしています。
私はイライラしている時こそ、この本を読み聞かせするようにしています。
私を落ち着かせるためにも。
ぜひ読んでみてください。
オススメ絵本 〜まどのむこうのくだものなあに?〜
ある程度の果物の名前を言えるようになってきた2歳の息子。
言えることが嬉しいみたいでこの絵本を得意げにめくっていました。
まどのむこうのくだものなあに?
文字のない絵本です。
正方形の窓が開いていて、果物の一部が見えるように紹介されています。
いちごやすいか、メロンにりんごと馴染みのある果物ばかりです。
最後の果物は馴染みのない果物だったので、得意げな息子は撃沈してました。
0歳から楽しめる絵本です。
ぜひ読んでみてください。
図鑑って面白い!
子どもの頃から
"図鑑を見る子は賢くなる!"
と至る所で言われてきたんですけど、どうもあまり好きにはなれませんでした。
もちろん今もです。
本は好きなんですが、図鑑には何故だか興味が持てないんですよね。
こういう大人が増えると今後の日本が心配ですね。
我が家系は私で最後に図鑑嫌いを終わらせようと思います。
1 オススメの図鑑
2 図鑑の使い方
3 図鑑好きにするために
1 オススメの図鑑
はっけんずかん 学研
図鑑って絵本よりもお値段が高いです。
だから失敗したくない!と思って本屋さんで比較しまくって選びました。
小学館の図鑑と迷ったのですが、学研にしました。
なぜなら、イラストと写真の両方があるからです!!
ここは重要だと思います。
人によるかもしれませんが。
私は次、ステップアップした図鑑を選ぶことを考えた時には重要にしたい項目の1つです。
それ以外の、用紙の厚さや窓あけの仕掛け、載っているものは大差がありません。
2 図鑑の使い方
「のりもの」と「しょくぶつ」と「どうぶつ」の3冊を持っています。
最近は「しょくぶつ」の使用頻度が高めです。
最近は花が咲き始めてきたので、お散歩中に見つけた植物を家で確認しています。
この間はオオイヌノフグリを見つけました。
「青いお花!!」
と言って持って帰ったので、図鑑て見比べました。
「一緒だね!!」
と喜んでいました。
やっぱり本物に勝るものはないと思います。
そのため、見た花を照らし合わせる使い方が特に低年齢の時には大切だと思います。
もちろんテレビで見たものを図鑑で見ることもよくします。
でも反応は本物を目の前にした時とは全然違いますね。
子どもって素直!!
そのためポケットサイズの図鑑も今、注文しているところです。
3 図鑑好きにするために
私がそもそも好きではないので悩んだのですが、親が積極的に使うことが重要だと思います。
子どもって本当に親をよく見ています。
使い方を教えたことないのに、急須を使っていたり、スポンジでお皿をあらったりしています。
それらと同じように図鑑を多用する親がいれば、子どもも自然とそうなると思います。
たまにしれーと見てほしいページを開けておいて置いたりしています。
あとは出来るだけ興味を惹くような図巻を揃えることです。
子どもの好みにあったものです。
間違っても埃まみれで古いものはダメです。
学校の図書室でも誰も触りたがりません。
興味がない上に、汚い、古いって笑
話は逸れますが、掃除指導の時も雑巾担当って敬遠されがちです。
特に高学年になれぼなるほど。
だって、汚い雑巾って誰も触りたがらないじゃないですか?
しかも楽しくない。
だから担当が変わるごとに雑巾を新調して、自分でデコってもらいます。
その他にも、担任と一緒に雑巾がけをしたり子どもが好きそうな不定期の掃除と掛け合わさたりと工夫する必要があります。
嫌がられがちな雑巾担当も
「まぁ悪くないかなー」
と思ってもらえるといいですよね。
「ちゃんと掃除しろー!!!」
って高圧的な指導もあるんでしょうけど、私には無理だと思うので。
それと同じで、図鑑も
「図鑑ってこんなことが分かるんだ!」
と子どもが感じてくれたらいいですよね。
"対象のものを見つける過程で、いろんなものを目にして学ぶ"
これが図鑑のいいところだと思います。
だからその機会をもっと増やせていけたらなと思います。
オススメ絵本 〜とんことり〜
林明子さんの絵本が好きで、毎回違う本を図書館でかりるようにしています。
毎回違う本が見つかるから林明子さんって本当にすごい!!
何冊手がけてきたんでしょうね。
とんことり
山の見える町に引っ越してきたかなえちゃん。
毎日新しい家のポストに"とん ことり" と郵便が届きます。
一体誰が届けてくれたのでしょう。
かなえちゃんの引っ越し先での初めてのお友達ができるお話です。
子どもって本当に耳がいいなと思います。
小学校で働いていた時もそうだったんですが、子育てするようになってますます強く感じるようになりました。
興味関心が色々な方向に向けられているんでしょうね。
普段気にも止めないような、クーラーの切り替え音やポストに投函される音、鳥の鳴く声。
2歳の子どもに
「今なったね!」
と言われて私も一緒に耳を傾ける。
そんなゆったりした時間を過ごせる時に日々幸せを感じます。
この本に登場する2人の子どもは、子どもらしい純粋な気持ちをもっています。
ぜひ子ども時代を思い出しながら読み聞かせしてみてください。
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オススメ絵本 〜とっくんトラックゆきのひにぶぶー〜
14匹のねずみシリーズで有名ないわむらかずおさんの絵本です。
とっくんトラックゆきのひにぶぶー
とっくんが雪の日におもちゃのトラックを引っ張ります。
思うようになかなか進まない時、ねずみやうさぎ、イノシシなど森の動物が次々に助けてくれるお話です。
この絵本もシリーズものです。
シリーズの主人公のとっくんは、いわむらさんの4人の孫をモデルにしているだとか。
おじいちゃんが絵本作家とか素敵すぎません?!
なんなら私の父なんて毎日朝からお酒飲んで、毎日できあがってしまってます。
ただの酔っ払いのおじいちゃん。
この差!笑
嘆いても仕方がないので考えないことにします。
いわむらさんは80歳近いのに、こうして絵本を出版されるバリタリティーがすごい!!
本当に絵本作家という仕事が好きで、楽しくないと無理ですよね。
そんな素敵な方が手がける絵本はどれも温もりで溢れています。
ぜひ読んでみてください。
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オススメ絵本 〜いそがしいよる〜
以前、さとうわきこさんの絵本展に行ってから勝手に愛着を感じて読み漁っています。
私が子どもの時には、ばばばあちゃんの存在すらしりませんでした。
しかし絵本展ですっかり魅了されてしまいました。
可愛らしい名前とうってかわって、やることが大胆!
何にも負けずへこたれなさそうな強いおばあちゃん。
さとうわきこさんの絵本に出てくる女性は強いですね。
そういうところにもはまってしまいました。
私の趣味の押し付けで2歳の息子にも読み聞かせています。
いそがしいよる
ある日の夜、美しい星空を見るためにゆりいすを庭に出したばばばあちゃん。
今度は寝ながら見ることを思いつき、ベッドを外に出すことに。
そんな調子で、どんどん家中のものが外に出されてしまうお話です。
全部出してしまうんかい!
それでもテント張って寝るんかい!
しかも、もう明け方やないかい!
って突っ込みどころ満載のばばばあちゃんです。
憎めませんね。
可愛いです。
こんな人が近くにいるときっと毎日楽しいでしょうね。
昔同僚にそっくりな方がいました。
懐かしい!!
もう定年間近なんですが、ばばばあちゃんに劣らないパワーの持ち主です。
隣のクラスの先生だったんですが、いい意味でも悪い意味でもすごい引っ張られる笑。
新任の時に一緒に組んでくださったんですが、着任した日からゴールデンウィークまで土日祝日関係なく一緒に学校にいました。
新任だったので、大学生と社会人のギャップを身をもって痛感しました。
毎晩平均10時くらいまで一緒にいたので1ヶ月で3キロ痩せました。笑
本当に熱い人で楽しかったです。
楽しかったけどしんどかったです笑。
今でも大好きな先生なので、ばばばあちゃんを余計に愛してしまう。
かなり脱線しましたが、ばばばあちゃんシリーズのうち1冊はぜひ読んで欲しいです。
きっと好きになるはずです。