オススメ絵本 〜ぼたんちゃん〜
だんだんと身の回りのことができるようになってきた2歳半の息子。
パンツ、ズボン、靴下、靴、帽子は自分で着脱できますが、上の服を練習中です。
だいたい前と後ろ逆で着て、得意げに
「ばー」
って顔を出してきます。
いやいや間違っとるからな。笑
わざとやってるのかというくらい毎回反対。
プーさんとピグレットの絵が書いてある方が前だということは分かっているみたいです。
「どこだープーさんとピグレットー!」
って言いながら
「ばー」
いやいやまた反対。
道のりは長いです。
そんな息子ですがボタンに興味があるみたいです。
そこでかりてきました。
ぼたんちゃん
お母さんの裁縫箱にはぼたんがいっぱい。
新しく赤いぼたんが仲間入り。
しばらくしてから持ち主の服の元に帰ることができるお話です。
私も小瓶にボタンをいっぱい入れています。
それを知っている息子が引っ張り出してきて、何か言いながら並べていました。
ボタンの世界に浸ってくれました。
そして今、服についている大きなボタンの着脱に挑戦している途中です。
このまま頑張って!!
オススメ絵本 どろんこおそうじ
今日も図書館でかりてきました。
さとうわきこさんの絵本です。
どろんこおそうじの絵が可愛くて読んでみたかったんです。
特にこの絵が好きです。
この絵を展覧会で見てから、ますますわきこさんの魅力に惹かれるようになりました。
ところで、子どもたちに掃除をやらせたいのにやってくれない。
そんな時、子どもたち自らが率先してやるようになってくれると助かりますよね。
そんな時、掃除の必要性に気づくまで放っておく。
大人と子どもの我慢比べ。
私は学校では、よくこの手を使います。笑
さすがに掃除ではやったことないですが、クラス対抗競技に向けたクラス練習、クラスの独自ルールには多用します。
教師から決められたルールを守らされるより、自分達が決めたルールの方が俄然しっかり守ろうとします。
そして何よりルール作りの際に、議論をして自分達のルールを守ることで、個々の子どもたちが集団へと変わっていきます。
そして教師自身も楽です。笑
もしルールを破ったとしても、子ども達へのフィードバックがしやすいです。
やらされるより、やる必要性や目的がハッキリしていたら子どもも率先してやってくれます。
なんでもそうできたらいいんですけど、それがなかなかうまくいかない。
教育も子育ても大変ですね。
話がだいぶんそれました。
どろんこおそうじ
散らかった家の掃除を全くしない子猫と子犬。
ばばばあちゃんの言うことを全く聞かず、箒と雑巾で野球を始めてしまいました。
それに巻き込まれたたぬきやきつね、クマと沢山の動物が庭に集まりました。
みんなでケンカになって泥まみれ。
それをみたばばばあちゃんが泥遊びを始めてしまいます。
その様子に目を覚ました動物達。
子犬とこ子猫も一生懸命掃除を始めます。
ばばばあちゃんは日が沈むまで1人で泥遊びをするお話です。
子犬と子猫に掃除をやらせるために泥遊びを始めたわけでもなさそうなところがまた、ばばばあちゃんの魅力的なところです。
ぜひ読んでみてください。
すいかのたね
今日も、さとうわきこさんのばばばあちゃんシリーズです。
以前さとうわきこさんの展覧会に行った時に、特にゴリ押ししていた絵本の1つです。
その時はせんたくかあちゃんしか知らなかったので
ふーん。この絵本が一番有名なのかな。
としか考えていませんでした。
でも読んでみて納得!
面白い!!
ばばばあちゃんの気の強さが前面に出た絵本です。
読み聞かせをしていると無意識に毎回、声が大きくなってしまう私。
感情移入激しめです。
つまり、それだけ面白い本。
読み聞かせしやすい本です。
すいかのたね
その様子を見ていた子猫が興味本位で掘り返し、それを見ていた子犬がまたまた掘り返します。
その後もどんどん掘り返されては
「つまらない。スイカの種だ。」
と言われます。
終いには、ばばばあちゃんにも掘り返されてしまいます。
遂に怒ったスイカの種が不満を撒き散らすお話です。
その種とばばばあちゃんのやりとりも面白いのでぜひ読んでください。
オススメ絵本 〜ちょっといれて〜
さとうわきこさんさんの絵本に魅了されて、色々読んでいます。
ばばばあちゃんの雰囲気を感じるかなり初代の頃の絵本と出会いました。
やっぱり、わきこさんの描く人物は面白い!
強さと優しさの両方を感じるけども、ユーモアもしっかり持ち合わせているおばあちゃん。
ちょっといれて
暑い日に、いいよおばあちゃんが木影ですずんでいました。
うさぎや猫や犬など動物が次々と木影にやってきます。
遂に木影から弾き出されてしまったおばあさんのお話です。
ただ単に弾き出されただけで終わらない所が、わきこさんの絵本の面白いところです。
クスッと笑えるそんな絵本です。
ぜひ読んでみてください。
ちょっといれて改訂版 (はじめてよむ絵本) [ さとうわきこ ]
- 価格: 1320 円
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オススメ絵本 〜なにをたべてきたの?〜
絵本を選ぶ時の
"何にしようかなー"
という時に私は幸せを感じます。
そんな時にふと思い出すのが、自分が好きだった絵本です。
自分の大好きだった絵本を読み聞かせることもたまらなく幸せです。
今日は大好きだった絵本の一冊です。
なにをたべてきたの?
はらぺこの白豚くんが食べ物を求めて出かけていきます。
りんごやレモン、メロンなどを食べると体にうっすら色が移ってきれいな色になりました。
すっかり気を良くした白豚くんが最後に食べたもので、大変なことになるお話です。
この年になって読んでみても、やっぱり大好きな絵本です。
イラストが可愛いからでしょうか。
ぜひ一度読んでみてください。
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オススメ絵本 〜たんぽぽねこ〜
2歳半の息子は、せなけいこさんの絵本が大好きです。
図書館に行くとかなりの確率でせなさんの絵本を選んできます。
せなさんの本が沢山あるということも関係あるのでしょうが、子どもの心をしっかり掴んでいます。
今回は図書館のオススメコーナーにあったこの本をかりてきました。
春の季節にぴったりです。
たんぽぽねこ
たんぽぽの綿毛を使ってお布団を作った白猫。
気持ち良く寝ていたのに、風邪が吹くと急に布団が暴れ出しました。
外に出て花を咲かせたがる綿毛の声が聞こてきます。
そんな春を感じる絵本です。
お散歩に出かけると道端でよくたんぽぽの綿毛を見つけます。
そんな時は一緒にフーっと吹いてみてください。
初めて吹けるようになった時の息子の嬉しそうな顔は今でも忘れません。
遠くまで飛ばそうと大きく息を吸って吹く姿見は、たまらなく可愛いですよ。
たんぽぽねこ (チューリップえほんシリーズ) [ せなけいこ ]
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オススメ絵本 〜おばあさんのすぷーん〜
できる限りたくさんの絵本を読み聞かせたいと思い、毎週図書館から本を借りるようにしています。
選び方として
図書館のオススメ絵本(季節の本)
子どもの好み
私が読んでよかったもの
目についたもの
くもんの推薦図書
を参考に選ぶようにしています。
今回の絵本は、推薦図書に載っていなかったら多分手にも取っていなかった気がします。
だって表紙の絵が少し‥怖いから。
でも内容も中のイラストも想像以上に良かったです。
おばあさんのすぷーん
山の中の小さな家に住んでいるおばあさん。
大切なスプーンを毎日ピカピカに磨いてたおばあさん。
ある時カラスに奪われてしまいました。
そのスプーンが巡り巡っておばあさんの元に返ってくるお話です。
自分だったら手に取らないであろう良い本に出会えるって素敵ですね。
ぜひ読んでみてください。